自宅外通学私大生の生活費
先日、yhoo!のニュース中で、
過去最低の月4万2700円=自宅外通学私大生の生活費という記事に目が留まりました。仕送りだけの場合、一日の生活費は1423円になるそうです。
自分の頃はどうだったかというと、
2年生の途中までは親の仕送りで生活していましたが、当時の建築不況の煽りで仕送りが困難な状態になりそれ以降は、奨学金を寮費と光熱費に当て、生活費は週3〜4回のバイトで捻出していました。
そのバイト先が「木原精肉店」。
仕事の内容は、掃除、肉の配達、ドアのペンキ塗り、大雑把に言うなら雑用です。
授業が終わった後、16:00頃肉屋に行って、先ずは肉を包んでいるビニール、バットをお湯で洗う。それから配達に行ったり、冷蔵庫の掃除・霜取りをしたり、宅急便の伝票を書いたり、店の周りを掃除したり、、、。
17:30頃からは店の片付け。ショウウィンドウの肉をバットに入れてビニールを被せて冷蔵庫へなおし、その内側外側を拭き掃除。床に水を撒いてデッキブラシで擦ったり、肉を切る作業台の拭き掃除。
それで20:00には終了。給料は日払いで、オバサンの気分で大体¥3000〜\4000だったかな。その金で、帰りに本買ったりCD買ったり、一発逆転を狙って21世紀(パチンコ)に行ったりしてた。
いつもオバサンが休憩時間に馬刺しを切って食べさせてくれた。安いやつの後に、高いのとか食べ比べさせてくれてた。仕事中だったから食べ方は塩コショウ。でもこれがまた美味かった。
今はもう、その精肉店は無くなってしまった。九州新幹線の線路がそこを通るという事で、立ち退きになってしまった。今もオバサンは元気にしてるんかなー。
これが当時の写真です。↓