山田の戯言_Yamada's ramblings投資信託_investment trust

2010年から20年の10年間で基準価額は約2倍増。私はインデックスファンドで資産運用しています。

私は投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント (日本経済新聞出版)という本を読んで、インデックスファンドの存在を知り、インデックスファンドへの投資信託を始めました。私がこの本を読んだのは、今から10年前の2010年頃です。2010年以前も投資信託の金融商品を購入したことはあったのですが、その時は個別銘柄で構成されたファンドを少量購入していました。しかし、購入手数料、信託報酬の手数料が高かったので、保有期間1年足らずで売却したと記憶しています。以下のグラフは、私が保有しているインデックスファンドの2008年以降の基準価額の情報を、証券会社のホームページから入手して、エクセルでグラフ化したものです。

2010年に初めて購入したインデックスファンドは、

TOPIXとNYダウの2つだったのですが、現在は6つのインデックスファンドを保有しています。6つのファンドの内、3つは毎月積み立て購入を行い、他の3つは賞与が入った時に追加購入しています。同時期に6つのインデックスファンドを購入し始めたのではなく、徐々にファンドの数を増やして行きました。

6つのファンドの基準価額の、上がり始める起点と下がり始める起点には、

相関がありそうです。

基準価額の上下起点が同じなので、私のポートフォリオにはメリットが出ていないように見えますが、、、基準価額の上昇額と下降額には違いがありそうです。2020年2月辺りに発生し始めたコロナショックも、インデックスファンドの基準価額が下がり始める起点となっています。

コロナショック後の2020年4月以降の基準価額を見ると、

外国株式指数ファンドと、TOPIXの2つのインデックスファンドの上昇額が顕著になっていて、12月辺りではコロナショック前の基準価額を越えています。他の4つ、 J-REIT、REIT、新興国債券、香港ハンセン指数のインデックスファンドは、コロナショック前の基準価額に未だ戻れていないようです。それら6つのインデックスファンドの基準価額を合計してグラフ化したものが以下となります。

合計したグラフで見ると、

未だコロナショック前の基準価額の最高額には戻れていないことが分かります。後追いの話になってしまいますが、2010年から2020年の10年間で

基準価額の合計額は約2倍増になっていました。

今後も基準価額の上昇傾向が続くかどうか予想できませんが、私はインデックスファンドへの投資信託で資産運用して行きます。

基準価額の数値は、三井住友トラスト・アセットマネジメントと三井住友DSアセットマネジメントのホームページから入手しました。

  • https://www.smtam.jp/fund/detail/_id_140837/
  • https://www.smam-jp.com/fund/top/1208285_1551.html
  • https://www.smtam.jp/fund/detail/_id_140838/
  • https://www.smtam.jp/fund/detail/_id_140842/
  • https://www.smam-jp.com/fund/top/1208286_1551.html
  • https://www.smam-jp.com/fund/top/1207490_1551.html

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1979年の早生まれです。 41歳から転職活動と株式投資とM&Aの勉強を始めました。 転職先が見つからなかったら、自分で会社を買うことにします。