「利益を出している会社が、売りに出る訳ないやん」と言う友達に、言い返す私。
友達とのオンライン飲み会が終わった後に、
若干酔っぱらっている状態で、「Batonz(バトンズ)の事業承継・M&A売り案件一覧」を見ています。Batonz(バトンズ)に会員登録すると、売り案件の会社の財務概要を確認することができます。売り案件の会社によって確認できる数字は違うのですが、具体的には「売上高」「営業利益」「役員報酬」「役員報酬総額」「金融借入金」などの数字を確認することができます。しかし、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)などを構成する全ての数字は確認できないので、そこから先の情報公開は要交渉なんだと思います。多くの数字を公開している会社もあれば、公開されている数字が少ない会社もあります。
公開されている情報の断片から、
売り案件の会社の全体像を予想することは楽しいです。
事業概要の項目に「アピールポイント」が記載してあるのですが、その文章には人間味を感じることができます。
今夜は友達とオンライン飲み会をしました。そのオンライン飲み会の中で、私が「最近、転職かM&Aで会社を買うことを考えているんだよね」と友達に話したら、転職に対しては「新型コロナウイルスの感染拡大で先行き不透明だし、これから子どもの学費にお金がかかるから、今の会社にしがみついていた方が得策なんじゃないの?俺だったら会社にしがみつくよ」とか、M&Aに対しては
「利益を出している会社が、売りに出る訳ないやん」
と言い返されました。
私に反論してくれる友達の存在は、ありがたいです。友達に反論されても、今日のところはまだ「人生逆張り」「逆張りの人生」を好む私の心が勝っていたので、友達に
「事業継承者がいないから売りに出される会社もあるんだよ」
と言い返すことができました。
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