2011年から2020年の9年間で日経225株価指数は約1.7倍増。私の株式投資の実現損益はマイナス域。
私の株式投資実績は2011年と20年にあります。
投資口座は楽天証券で開設しておりまして、投資方法は現物取引で株券を買って株価が上がったら売るの繰り返しです。今日は楽天証券からこれまでの実現損益をダウンロードして、実現損益の累計と日経225株価指数を重ねて表示させてみました。グラフにして見えたことは、日経225株価指数は9年間で1.7倍増、私の実現損益の累計額はマイナス域ということです。
グラフの2011年の部分を拡大してみました。
この期間だけ見ると、日経225株価指数と私の実現損益の累積は下降傾向でした。この時に買っていた銘柄は、医療系が多かった記憶があります。買った銘柄は、
DNAチップ研究所,ソーシャル・エコロジー・プロ,デ・ウエスタン・セラピテクス,夢の街創造委員会,免疫生物研究所,DNAチップ研究所,LTTバイオファーマ,SMARTEBOOK.COM,メディネット,東京電力,田中化学研究所,ナノキャリア,プレシジョン・システムです。
2011年の当時は、一般的に報道されているニュースを元に、銘柄を買っていたんだと思います。「ノーベル賞に絡んでいる会社の株価は爆上げするかな?」そんな妄想と夢を抱いて株券を買う感じです。「将来、高齢化が進んでデリバリーが流行するのではないか」という理由で買った「夢の街創造委員会」は出前館の運営会社なので、株を売らずにそのまま持っておけば良かったなと、思います。
次に、2020年の部分を拡大してみました。
この期間では、日経225株価指数と私の実現損益の累積は上昇傾向にありました。20年に買った銘柄は、医療系、農業、食品、倉庫、素材などの会社です。買った銘柄は、
図研エルミック,メディネット,テクノメディカ,アネスト岩田,日和産業,日本農薬,井関農機,小野測器,JVCケンウッド,丸山製作所,ホクリヨウ,やまびこ,鴨川グランドホテル,共和レザー,OATアグリオ,イーサポートリンク,AFC-HDアムスライフサイエン,中部飼料,グリーンズ,フィード・ワン,日立キャピタル,東レ,帝人,明電舎,住友重機械,三菱ケミカルHLDGS,バイク王&カンパニー,横浜冷凍,IDOM,雪国まいたけ,日本水産です。
指標の意味を完全に理解していない状態で、なるだけPER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)の数値が10以下となっている銘柄を買うようにしていました。
2011年と20年の部分を拡大したグラフを見て、
私の実現損益は日経225株価指数に左右されていることが分かり、個人素人の株式売買は、日経225株価指数という大きな流れに影響を受けやすいんだろうなと感じました。たらればの話になってしまいますが、短期的な株の売買は止めて、ある会社の株を長期で保有する方が得策だったのかもしれません。毎年の配当金と株主優待を楽しむという株式投資でも良いと思います。定年退職して無収入となった場合には、毎年の配当金と株主優待を生活費の足しにするということは、私の選択肢に入ってくると思います。
先日のブログ(https://okamewotametame.com/?cat=12)で書いた、以下のようなオカルト的な株の買い方、
- 一般的に報道されているニュースを元に買う。
- 我流で行う根拠の怪しいチャート分析で買う。
- 1日の取引額が少ない個別銘柄は買わない。
- 1%以上のキャピタルゲインが出た時点で売る。
- 配当金が付いている個別銘柄を買う。
- PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)の数値が10以下となっている銘柄を買う。
今後は、上記の買い方に
「銘柄ごとに、BSとPLを調べて良否判断してから買う。」も加えます。加える理由は、BSとPLを調べることはM&Aの勉強にもつながると思うからです。正直なところ私は、短期と長期のどちらの目線が良いのか、まだ十分に理解できていないので、株式投資金額の半分で短期株を買い、もう半分で長期株を買うというようにしてみようかなと思います。
日経225株価指数の数字は、https://www.macrotrends.net/2593/nikkei-225-index-historical-chart-dataから入手しました。
Nikkei 225 Index – 67 Year Historical Chart Macrotrends Source Wirestock – jp.freepik.com によって作成された arrow 写真