チャートの見方はアート。高橋ダンさんお勧めのテクニカル分析を学ぶ。
Charting is an art. Learn technical analysis recommended by Dan Takahashi.
高橋ダンさんのYoutube動画(https://www.youtube.com/watch?v=WTJ9v_36YTY&t=2351s)を視聴して、決算書分析の基本は業界比較。冷蔵型倉庫と普通型倉庫を比較しました。のように、素人が会社の業績分析をしても、プロとコンピューターの予測を越えることはできない、という現実を意識することができました。ですが、この現実を意識できたこと以上に、
「チャートの見方はアート」
という高橋ダンさんの株価チャートの捉え方に、私は共感できたので、楽天証券(https://www.rakuten-sec.co.jp/)で使っているテクニカルチャートに、高橋ダンさんお勧めのテクニカル分析を組み入れました。
高橋ダンさんがYoutube動画でお勧めされていたテクニカル分析は「MACD、STOCHASTICS、RSI、BOLLNGER BAND、MOVING AVERAGE」この5つでした。早速、以前買ったこの本、5段階で評価する テクニカル指標の成績表を見ながら、各テクニカル分析のパラメータの設定をしてみました。以下は、実際に楽天証券で使っているテクニカルチャートの、ニチレイのローソク足(日足)に対する仮想線を変化させて、自分が理解できた内容を書いて行きます。自分の理解度を頭に定着させるために、自分の言葉で、理解できた内容を書いて行きます。
MACDは、
先行MACDの仮想線が上昇傾向で遅行MACDと交わったら「買いのタイミング」で、先行MACDが下降傾向で遅行MACDと交わったら「売りのタイミング」らしい、ローソク足の動きにMACDの仮想線が反応しているように見えました。ただ、MACDの仮想線の交わりは、ローソク足の動きよりも早めに出現して欲しいので、先行MACDとシグナルの移動平均線の日数を短めにしてみました。
STOCHASTICSは、
スロー・ストキャスティクスを入れました。この仮想線を用いて予想する売り買いのタイミングは、MACDと同じなのかなという印象です。「買いシグナル」と「売りシグナル」に仮想線がタッチしたら、ローソク足が上昇から下降へもしくは反対のタイミングであると理解しました。その理解で、買いシグナルと売りシグナルの数字を、過去の仮想線に合わせて調整しました。
RSIは、
買われ過ぎと、売られ過ぎから、ローソク足の上昇と下降トレンドの転換点を予想するものだど理解しました。買いシグナルと売りシグナルに仮想線がタッチしたら株を売買するという理解で、買いシグナルの数字を、過去の仮想線に合わせて調整しました。
BOLLNGER BANDは、
標準偏差によって、ローソク足の変化の上限値と下限値に仮想線を引くもの。ローソク足が見え難くなったので、σ3は外しました。過去のニチレイのローソク足(日足)に合わせて、期間の数字も減らしました。未だ使い方は理解できていません。
MOVING AVERAGEは、
単純移動平均線(SMA)を入れて、短期は5日、中期は25日、長期は75日で設定しました。ですが。仮想線が増え過ぎてローソク足が見え難くなってきたので、25日と75日の移動平均線は消しました。
5つのテクニカル分析のパラメータを変更した結果、以下のテクニカルチャートとなりました。パラメータ調整前とパラメータ調整後を見比べると、だいぶスッキリしたと思います。
私は昼間仕事をしているので、出勤前の朝か夜にこの日足のテクニカルチャートを見て、株の売買の判断をすることになると思います。私の買い方は単純に、スロー・ストキャスティクスとRSIの仮想線が、買いシグナルにタッチしたタイミングで株を買って、売りシグナルにタッチしたら株を売る。この単純な手法の繰り返しになると思います。先ずは、このテクニカル分析に沿って、株を売買してみます。
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