財務分析の基本。冷蔵型倉庫と普通型倉庫のB/S、P/L、C/Fを比較する。
B/Sとは貸借対照表のこと、P/Lとは損益計算書のこと、C/Fとはキャッシュフロー計算書のこと。日本における会計基準では、これらが財務諸表に含まれています。
このブログ決算書分析の基本は業界比較。冷蔵型倉庫と普通型倉庫を比較しました。でB/S、P/Lで比較したのですが、そこにC/Fを加えて比較しました。
先ずは、B/SとP/Lの比較。営業利益率は普通型倉庫の方が高いですね。冷蔵型倉庫は冷蔵を維持するために光熱費が必要になるため、販売管理費の割合が多くなっていると予想しました。ニチレイとマルハニチロはB/Sに対してP/Lの方が多いので、何らかの付加価値を生み出しているんだろうなと想像しました。
冷蔵倉庫型、普通型倉庫ともに、健全型C/Sもしくは積極型C/Sのどちらかですね。営業活動に匹敵する金額を投資活動に分配している横浜冷凍、三菱倉庫、住友倉庫は、来年に期待できるのかなと思いました。
まだ、私の知識が足りないので、気づきの数が少ないですね。ここで時間をかけて考えても、直ぐには出てきそうにないので、少し寝かせることにします。今回は、グラフにして比較したところでおしまいです。
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