コロナ禍における居酒屋企業の、B/SとP/Lをグラフ化して比較してみた。
NHKの番組を視聴していて、コロナ禍の居酒屋企業のB/SとP/Lが気になったので、日経業界地図 2021年版 (日本経済新聞出版)の182ページの「111 居酒屋、回転ずし」に記載されている居酒屋企業を抜き出して、B/SとP/Lをグラフ化して比較してみました。
居酒屋企業のB/SとP/Lを比較して得た気づきは、
コロナ禍でも経常利益率を0%前後で踏みとどまらせている企業も存在する。売上原価は高く販管費は低いという居酒屋企業もあれば、その逆で売上原価は低く販管費は高いという企業もある。B/SよりもP/Lの金額の方が多い企業もあれば、その逆でB/SよりもP/Lの金額の方が少ない企業もある。
コロナ禍前のB/SとP/Lも知らないと、コロナ禍の影響の大きさを把握できない。
コロナ禍によって、各居酒屋企業のB/SとP/Lが、どれだけの影響を受けたのか知りたいので今度、年代別の比較もしてみます。
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