最近株券を買った日本農薬株式会社の財務諸表をグラフ化して眺める。
最近、日本農薬株式会社の株券を買いました。株券を買った理由は、株価チャートのMACDを見て買い時だと思ったからです。買った後にはなりますが、財務諸表をグラフ化して眺めてみました。
B/SとP/Lから得た気づきは、
農薬の原料を仕入れるためのお金が必要なので流動資産が多いと予想しました。純資産と流動資産の金額は同等。営業利益率は高いが、売り上げは下降傾向。このブログ、新型コロナワクチンは要冷蔵。乗じて冷蔵倉庫の株価は上昇か?安直か?を書いた時に得た判断基準「一般的な感覚では、流動資産は流動負債の1.5倍以上、できれば2倍以上はあった方が良い。」で見ると、流動資産は流動負債の2倍以上あるので、良い会社なのかなと思いました。
C/Fから得た気づきは、
2015年と16年は積極型C/S、2017健全型C/S、2018年は救済型C/S、2019年は健全型C/S、2020年は救済型C/S。この本会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方によると財部分析の救済型C/Sの具体例は「本業で資金が流出しているため、設備を売却し、さらに足りない分を借り入れて対応している。かなり厳しい企業に多いキャッシュ・フロー。」と記載してありました。C/Sの型の年代変化から、安定していない会社なのかな?という印象を受けました。
B/SとP/LとC/Fから得た気づきは、
2020年は、経常利益率は高いけど、営業活動C/Fがマイナスだということは本業で資金を獲得できていない。2018年から営業活動C/Fはマイナス続き。
毎度のことながら、私の知識が足りないので、気づきの数が少ないですね。直ぐに気づきは出てきそうにないので、少し寝かせることにします。今回はここでおしまいです。
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