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決算書の分析の基本は、時系列、同業他社、業界標準比で比較する。

Batonz(バトンズ)のM&A大学(https://batonz.jp/lp/macollege/)で配信されている動画を視聴して、「決算書の分析の基本は、時系列、同業他社、業界標準比で比較する」ということを知ったので、B/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)をグラフ化するエクセルファイルの作り直しを行いました。

エクセルファイルの作り直しによって、

同じグラフ上で、6期分のデータを比較できるようになりました。このエクセル表に、固定資産額などの数字を手打ちする手間はあるですが、根気強く数字の入力作業を行えば、B/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)がグラフ化され、時系列、同業他社、業界標準比で比較し易くなると思います。

とは言え、固定資産額などの数字は、どこから拾えばいいのか。

企業の財務諸表は、決算短信、四半期決算短信、有価証券報告書、四半期報告書などに記載されており、企業のホームページ内の「IR」「投資家の方へ」といったカテゴリーのページで公開されています。これまでの私は、どの短信、どの報告書に記載されている財務諸表から固定資産額などの数字を拾うべきなのか、知りませんでした。その疑問を解決するために、Google検索を行ったところ、DIAMOND onlineのページ(https://diamond.jp/articles/-/227409)に行きつきました。

このDIAMOND onlineのページの記載によると、

有価証券報告書金

融商品取引法に基づいて開示される書類で、決算日から3ヵ月以内に開示することが義務づけられています。

したがって、3月決算の企業の場合、6月下旬にならないと入手できません。有価証券報告書には、財務諸表以外にも、従業員の平均給与、設備投資の状況、役員報酬、研究開発に要した金額など、企業分析する上で有用な情報が多く載っています。しかも、財務諸表は監査法人による監査済みのものです。

いわば、外部の専門家が「この財務諸表は適正である」というお墨つきを与えたものなので、信頼性が最も高い情報です。

https://diamond.jp/articles/-/227409

という記載を見つけました。私が以前書いたブログ、数字の羅列は、グラフ化した方が頭に入り易い。BSとPLの概念をグラフ化して、眺めました。 貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を比較する表を、エクセルで自作しました。 保有している個別銘柄のB/SとP/Lを比較する表を、エクセルで作成しました。では、「2020年度第2四半期決算」「第3四半期会計期間」など、数字を拾った財務諸表がバラバラだったので、これからは、

有価証券報告書から、固定資産額などの数字を拾うことにします。

今後は、有価証券報告書金から拾った数字で、B/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)のグラフを作成して、時系列、同業他社、業界標準比で企業の決算書を比較していきます。

Nizovatina – jp.freepik.com によって作成された school ベクトル

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1979年の早生まれです。 41歳から転職活動と株式投資とM&Aの勉強を始めました。 転職先が見つからなかったら、自分で会社を買うことにします。